ゴシックロリータファッションとは、ゴシックファッションとロリータファッション※の魅力が融合し、1つになったファッションのことで、略してゴスロリと呼ばれたりもしています。
ゴスロリは、ゴシックファッションのダークなイメージと、ロリータファッションの少女趣味を合わせたことで、小悪魔的なかわいらしさを表現したファッションです。
今では10代から20代の一部の女性を中心とした日本発のストリートファッションとして、国内・国外から多くの注目を集めています。
※ロリータファッション
ロリータファッションは、日本独自のファッション文化で、レースやフリルなど少女らしさを表現したファッションです。

ゴスロリという言葉を誰が最初に言い出したのかは明確ではありませんが、ゴスロリが有名になりだしたのは、1990年代後半と言われています。ゴスロリの発祥説としては、ビジュアル系バンドのライブに来る人たちの着こなしが黒づくめのロリータファッションであったためではないかと言われています。

80年代、90年代のロリータファッションの扱うブランドの増加が、その一端を担っています。
「ピンクハウス」や「MILK」と言ったブランドが人気になり、さらに、そこから独立したデザイナーによって立ち上げられた新興ブランドが現れ、広がっていったといわれています。
また90年代のビジュアルブームにより、ロリータファッションに黒のイメージを取り入れたブランドが様々登場してゴスロリファッションが広まりました。
また、そういったロリータ系ブランドの中でも有名なのは「Baby, The Stars Shine Bright」で、嶽本野ばら原作の「下妻物語」に登場し映画版「下妻物語」が、現在のゴスロリ・ロリータファッションの流行を決定付けたとも言われています。
ゴスロリ服の特徴は頭にリボン・ヘッドドレス・フリルを多用したデザイン・フレアスカートの下にパニエ+ドロワーズ・レースを多用したデザインです。
また、十字架、鍵、天使の羽、悪魔の翼、薔薇、髑髏、蝶、蜘蛛、不思議の国のアリスなどをモチーフにしたデザインがよく使われます。
まず、ロリータファッションは、女の子的なかわいらしさがテーマで、明るい赤やピンクを基調としてます。
そのため、外観からは明るいイメージが伝わるファッションです。
一方、ゴシックロリータは、黒やモノトーンが基調として使われていて、アクセサリーもバラや十字架などが多いので、ダークなイメージになりやすいんです。
服の色合いは、ゴシックファッションもゴスロリファッションもダークなイメージが強く似ています。
ゴシックファッションは、黒を基調とした中世ヨーロッパ風の服装により、退廃的なイメージのみを強調しています。
でも、ゴスロリファッションは、ただダークなイメージだけを放つゴシックファッションとはちがって、レースやフリルなどを使ってロリータファッションのかわいらしさが含まれています。